うに


今日午前中、ふと思い立ち
中学生以来の親友に電話をかけてみました。
最後に会ったのは5年前だろうか、
それ以来連絡もとってなかったのです。


この5年間、仕事の重責に比例し、
仕事関係や飲み屋のママとかそこの客との繋がり、
紹介、ふとしたキッカケ等で
楽しい知人や友人が増え、
超人見知りな私もそれなりに
人と触れ合う楽しさを噛み締めて
充実した日々を過ごして参りました。


ただ、それらの知人や友人とは
お互いある程度大人の仮面を被っているわけでありまして、
そしてそれは当然のことなのですが、
本音を語り合うにはリスクが高かったりします。


その点、その親友とは付き合い長いですから
お互いの恥ずべきことすら知っているし
おまけに趣味も合うのです。
思い出してみれば、中学時代が一番楽しかったような気もします。


今回連絡取り、お互い変わりなく過ごしている事を確認できて
気分が非常に高揚いたしました。
ただ、年齢的に変えるべきところを変えなきゃいけないのは
お互いあるんですがね、特に自分(苦笑)。
会う機会が減っても、何気に人生の転機を迎えそうな時には
大抵連絡したりするもんなんですよね。
ってことは、今後何かあるかも。


親友とは趣味で音楽的な繋がりもあり
昔は好きな音楽とかをよく紹介しあったりしてたのですが、
これからもそんな感じです。


HARESUITE / CIRCLE OF FRIENDS (1983)


別にアルバムタイトルを前置き文に掛けた訳ではありません。
だったらロジャ・ニコでもいいし。
親友が好きそうなサウンドかもってことで。


「女性ボーカル、フォーキー、癒し」
私がこのアルバムから感じ取れる3つのキーワードは、
元来プログレを軸に聴いてきた親友の嗜好に当てはまるはずです。
一口にプログレと言っても奥が深いですから、
いろんなサウンドがあるんです。
私はサイケやソフト・ロックのノリでも聴きますけど。


10年くらい前に、私が今でも好きなルネッサンスとか
そのボーカルのアニー・ハスラムを教えてくれたのは、
親友でした。フォーキーなやつも色々聴かせてもらいました。
逆に私は、ギターのテンション・コードとかを教える目的も兼ねて
ソフト・ロック系とか70年代ソウルやレア・グルーヴ系のメロウなやつを
良く聴かせてた記憶があります。
でも聴かせて一番印象に残っているであろう音楽は
当時私が必死こいて作っていたデモ・テープかもしれません(笑)。