うに


山下達郎 PERFORMANCE 2011-2012
2011年11月13日 ベイシア文化ホール 大ホール(群馬県前橋市


約20年振りに達郎のライブを観てきました。


当日、高崎方面に向かう湘南新宿ラインの長い乗車時間の中で、約20年前に観た達郎ライブの日や、その近辺の高校時代の頃を思い出していました。


1992年の春、詳しい日付までは思い出せませんが、高校卒業間近で大学浪人が決定した日。アルチザン発売後のツアーで、中野サンプラザでの公演でした。
合否を知ってからの観覧だったので、観覧直前まではもう精神的には訳の分からない状態(苦笑)。挫折感、不安感、罪悪感、そしてライブへの期待感。
何かとストレスだらけの日に観て、幾らかは解放された気分になりましたが、ライブの最中も色んな事が頭によぎり、真に楽しんで観覧することができなかった事。


高校2年の時、ライブ・アルバム『JOY』のCDを、学校をサボって通ってたパチンコ屋の景品で入手した事。


高校1年の冬休みに初めてバイトして買ったSONYのCDミニコンポ『PIXY』(懐かしい)。その時ついでに買った初めてのCDが達郎の『FOR YOU』だった事。


以上、どーでもよい自分史でした。スミマセン。


そして今回(この日)のライブは、めでたく真に楽しんで観る事ができました。


2階席、最後列ど真ん中。悪い席なのか良い席なのかビミョー。音のバランス、視覚的に全体を見渡せると言う点では良好なのでしょうか。生声が普通に聴こえるし(達郎の声量が凄いんだけれども)。ただ、視力がないので眼鏡かけてみても、達郎をはじめ演奏者の顔つきまではハッキリ確認出来ませんでした。


MC途中、観席の子供さんがグズってるのを、達郎はすかさずイジる。全く嫌味な感じがしないのは、さすがお見事。


どっかの会場では、わりと有名なマナーの悪い迷惑客が出没するそうですが、前橋にはそういう客はいなかったようです。『ええお客さんや~』。


まだツアーか始まったばかりでも在りますし、詳しい内容に関しては『ネタバレに御配慮を』します(笑)。
ただ言えることは、期待を裏切らない内容であったと、個人的には思います。『ガラパゴス化』。


それはさておき、約5年以上前までネット上で参加していたセレクトCD合戦で、CD交換のお付き合いがあったタケダさんと岸本さんと初めてお会いして、今回の達郎ライブを御一緒させて頂きました。


ライブ開始まで会場近所でお茶(岸本さんと私は飲酒)しながら歓談、ライブ後は3人とも飲酒で、夜中の2時位までお話させて頂きました。とにかく話が尽きずの楽しい時間でした。


送迎やホテル手配までして頂いたタケダさん、次の日お仕事なのに夜中まで酒宴にお付き合い頂いた岸本さん、御両人には心から感謝致します。


そして私は、来月は周南、再来月は福山と、たまたまチケットとれちゃったので(笑)、中国地方遠征をしてまいります。その後は、現時点では大宮。
もう、追っかけファン状態ですね。ちょっと我ながらキモい(苦笑)。