うに

ten-pa2006-04-11

今日からシフト制を敷いて、私は遅番。朝はダラダラと起きれるし、仕事の負担も激減です(笑)。余裕が出てきたので、レコード紹介と参りましょう。

Smoked Sugar (1975)。あまり耳慣れないグループでしょうけれども、実はJames Conwellが在籍していたボーカル/インスト・グループであります。James Conwellと言えば、77年のスウィートなアルバム「Let It All Out」(写真のCD)が定評ありますね。
地味ではありながらも、全体的に退屈しない楽曲構成に好感が持てます。メロウな旋律やコーラスは勿論のこと、非常に引き締まったリズムセクションが紡ぎ出すグルーヴがカッコイイんですよ、ちょっとファンク気味な感じも。そして、わりと押さえ気味なストリングスとホーンセクションが、サウンドに絶妙な効果を生んでいるのではないでしょうか。その代りとしてなのか、ハモンドオルガンを多用しているあたりは、楽曲の雰囲気なども含めてアリス・クラークのアルバムのサウンドと似てるような気もします。