うに

ten-pa2006-04-16

tony hutch and his orchestra / the tony hutch sound (PYE / 1965年)。
よくエサ箱に転がっているようなB級らしきイージーリスニング系のアルバムのジャケットには、思わずジャケ買いしたくなるようなデザインや写真のものが多いのですが、この超メジャーで大御所作家によるイージーリスニングアルバムも多分に漏れません。
部屋の壁に飾っておきたいくらいでもあるのですが、私は喫煙者であるが故に既に壁は煙草のヤニだらけでして、大事なレコードもヤニだらけにしてしまうわけには参りません。
ローライズのパンツは最近でも巷の女子達が、背中から下着を見せびらかしながら履いているもんですが、40年前のこのジャケの女性は真正面ヘソ全開でございます。なんか恥ずかしそうな仕草がいいです。
「down town」「where are you now」「I know a place」等といった、お馴染みな彼の作品を自身のオーケストラで演奏し吹き込んだものですが、音だけだったら最近あちこちから発売されているtony hutch関係のコンピCDでも聴いてもらえばいいと思います。ただ収録されてない曲があったらスミマセンけど。