うに

ten-pa2006-04-19

david pomeranz / new blues (DECCA / 1971年)。今(夜中の2時)に聴いてるのがコレ。まさに静けまった真夜中に聴くとピッタリな、クールで静かなサウンドです。この人、後にAOR方面で活躍されるそうですが、このアルバムの頃はまだアコースティックな耳触りのNY産SSWといった趣きです。少ない楽器編成の上、クールなフルートやピアノ、静かにつまびくアコギの音色がいい雰囲気ですね。そして気持ち良いくらいスウィンギーでジャジーな曲調もあったりして、センスの良さを感じさせます。アップテンポの曲なんかも、結構グルーヴィーなアレンジでカッコイイですね。メロディーメイカー、アレンジャーとしての面も見せつけてくれます。