Persuaders / It's All About Love (1976年)

Persuadersはどのアルバムも質の高いものだけれども、フィリー・サウンドを満喫するなら、このエロジャケな4作目。唯一のオリジナル・メンバーとなってしまったダグラス・スコットのボーカルと、前作から加わったジョーイ・コールマンらのバック・コーラスは聴いていて安心感すら感じる。A-1,A-2,B-1,B-3の極上ダンサーやA-3,A-5の極上スローは、他のフィリーの大御所達による名演と同等に肩を並べられる程のクオリティー。