O'Jays Meet The Moments / O'Jays and Moments (1974年)

文字通りの競演盤。Stang (オール・プラチナム) からのリリースということで、オージェイズの曲もアノ音質。もうどちらのクループの曲なのか区別つかない(ウソ)。それぞれ自作の曲を自演しているので、グループの特色は出ている。ただ、オージェイズの方の音源は、74年に録音されたものなのか知らないが、60年代後期のアーリー・フィリー、あるいはフィリーに移る以前にジョージ・カーが携わっていた当時のサウンドも彷彿させる。実際このアルバムでも1曲だけジョージ・カーの曲を歌っている。一方、モーメンツの方はと言うと、普段と変らぬスウィートさ。