北陸3日目

滞在最終日です。富山から14時の特急に乗って東京に帰らなければならないので、それまでに観光等の用を済ませなければなりません。
まずは富山市内のdisk beatというレコ屋に案内してもらいました。このレコ屋は2度目の訪問でして、前回の訪問時には良い印象を持ったお店でした。新品リイシューCDも通好みな品揃えだし、中古レコードの値段もとても良心的だと思います。ここで2枚の中古アナログ盤を買いました。
shotgun / shotgun \1290、young-holt unlimited / just melody \1000
時間がまだ余っていたので、昼飯を食べようということになり、富山駅北口近くの人気ラーメン店に行きました。富山のラーメンと言えば、前回訪問時に食べた「富山ブラック」とか言うメチャクチャ塩辛いラーメンを連想するのですが、今回行ったラーメン屋は普通の味です。ただ自分で「揚げ玉」みたいなのを好みの量でトッピングできるのがウリの店でしょうか。私はかなり大量に「揚げ玉」を乗っけてしまいましたが、本当は少しの量で十分なのだそうです・・・。おかげでかなり脂っこくなってしまい、おいしいスープがあまり飲めませんでした・・・。
そのラーメン屋の駐車場で、プチ交通事故を目撃しました。無理に停めようとした車が、停車している他の車にバンパー同志でコツンといった感じ。しかし、1度だけならいいものの、最初のコツンに気が付かず2度もコツン。かなり強引な駐車をするものです。そのぶつけた車のナンバーを見ると、「品川」・・・。わざわざ東京から来て、マナーの悪い駐車するなよな〜。
まだ2時間くらい時間が余ってたので、富山の北側、日本海を案内してもらいました。まずは「中島閘門(こうもん)」という運河の水門みたいなところに行きましたが、とても寂しい場所でした(笑)。こんなの見に来てるのは、私らと地元カップルの2組だけでしたよ。
次ぎは海岸に行きました。これで富山の海山を制覇です。さすがにシーズンが過ぎたせいもあり、海水浴客はほとんどいません。入水自殺者がそろそろ出てきそうな雰囲気です。そのすぐ隣の港みたいな所では、家族連れの釣り客が結構いましたけど。そういえば、日本海の海岸に立つのは20年振りでしょうか。最後に日本海に行ったのは、新潟の海水浴場で、クラゲに脇腹を刺された時でした。
さて、そろそろ東京へ帰る時間が近づいてきました。出発10分前に富山駅に到着したのですが、お土産も買わなければなりません。即選んで買ったのですが、はたして喜んでもらえるのだろうか・・・というようなシロモノ。逆にウケ狙いで、嫌がらせに近いようなお土産も考えたのですが(笑)。
帰りの列車も指定席なのでわりと快適でしたが、「はくたか」号では隣の窓側席に中年オヤジが座ってました・・・、オエー。新幹線では窓側席でしたが、途中から若いキレイな女の子が隣の席に座って来たので、いい匂いに惹かれ、車窓はどうでもよくなりました。
子供の頃からいつも感じてるのは、列車で地方から東京に着いた時のミョーに心地よい感覚。東京の殺伐とした雰囲気を久しぶりに感じることの出来る喜びとでも言うのでしょうか。本当は、この感覚を味わいたくて旅行をしているのかもしれません。