北陸2日目 part1

この2日目は完全なる観光&レコ目的でした。hashirunodaisukiさんの車に便乗し、いろいろと案内をしてもらいました。
どこへ行っても、ハードオフのジャンクレコードは気になるものでして、早速行きましたよ。しかしこの店、レコードはあるものの、在庫が少なくエラク高いのです…。地方価格なのでしょうか・・・。結局何も買いませんでした。
ハードオフのすぐ隣には、CDショップがありましたので入ってみました。まあどこにでもあるような最近のメジャーな音楽に力を入れてるようなCD屋かと思いきや、とんでもない。富山のdisk unionとでも言ったところでしょうか。ソウルの再発LPやソフロやサバービア系の再発レコードも平然と置いてあったりします。そしてCDコーナーには、私などが好きなリイシュー盤専用のコーナーなどもあったりして、そのラインナップもなかなかのものした。都内ではめっきり見かけなくなったようなCDもありますね。hashirunodaisukiさんは、最近再発されたらしいデイブ平尾のCDを買ってました。私もこのCDは垂涎モノだったのですが、東京でも買えるだろうということで、結局ここでも何も買いませんでした。
お次は観光です。相倉の合掌造りの集落を目指し、険しい山中で車を走らせます。国道なのに対向車とすれ違いが出来ないような狭路のうえ、路肩方向を見れば恐ろしい急崖・・・。なんか、2時間もののサスペンスドラマでよく出てきそうな風景ですよ。崖下には白骨死体やペシャンコになった車が一台くらいはありそう。hashirunodaisukiさんの話によれば、実際そういったドラマの撮影隊がよく来るそうです(笑)。ただし、全体的な風景は素晴らしいのですよ。途中寄った休憩所で、思わずその絶景に見惚れてしまいました。
相倉の合掌造りの集落に到着し、集落内を見学しました。見学できると言っても、集落内で普通に生活している人もいるわけですから、気を遣います。家の中に上がるのにも、あまり力強く踏み込んだら床が抜けてしまうのではないか・・とか、屋根の藁を触ったら一気に全て剥がれて落ちてしまうのではないか・・・とか、2階へ上るハシゴがドリフのコントのような動作をするのではないか・・・とか。世界遺産だけあって、そのモロさばかり気になってしまいます。それにしても暑かったですよ・・・。見学出来る家の中には扇風機があるものの、ちっとも涼しくない・・・。おまけに、そこの茶屋で昼飯としてうどんを食べたのですが、余計汗が吹き出てきました…。うどん自体は最高に美味かったのですがね〜。合掌造りの家はとても見ごたえがあったのですが、むしろ集落内に備え付けてある戦前チックな古い消火栓の方に強い魅力を感じてしまいました(苦笑)。
相倉の合掌造りの集落を後にし、再び険しい山道と突然の豪雨を潜り抜け金沢に向かいます。いよいよレコ屋訪問です。