秋の気配

つい昨日まで、夜もセミの音が五月蝿くって最悪の環境だったのが、今夜はやけに静かで鈴虫らしき音も鳴ってます。待ちに待った秋の到来でしょうか。この静寂な夜のBGMのために、聴かれるのを待っていたのが、極上のスウィートソウル。セミの音の五月蝿かった夏の夜には流石にソウルなんて聴く気になりませんよ。
とりあえず、ブルーマジックの1stを聴いてみる。フィリーサウンドの持つクリアーで透き通った音質が、まだ夏の余韻を引きずる季節にはとても涼しげに感じられていいですね〜。この季節には、ダンサー物よりもしっとりと艶やかなバラード系に限ります。もう、ジト〜っとした汗はかきたくありませんから。もう少し秋が深まってきたら、デルフォニックスやモーメンツ、モントクレアーズ辺りが旬のサウンドになりそうですね。マーレナ・ショウの『Who Is This Bitch Anyway』も、私の中では秋の定番となってます。
まあ、秋という季節は、ソウルに限らずいろんな音楽を楽しむには絶好の季節だと思うんですけどね。SSWやフォーク系もいいなぁ。それで真っ先に思い浮かんだのが「Lazarus」という固有名詞でした、まずは(笑)。