うに


今日は生まれてから38年の日w。


皆様は、山下達郎の「RAY OF HOPE」をお聴きになられたでしょうか。


お約束のごとく、ニューアルバムの内容に対する
賛否両論の意見をあちこちで目にするのですが、
どちらの意見も間違えでもなく正しくもなくといったところでしょうか。
さすがヤマタツファンならではのご意見。


私はといいますと、予約までして発売日にちゃんと聴かせて頂きました。
オリジナルアルバムを買ったのは「COZY」以来でありまして、
実はその次のアルバム「SONORITE」は未だに聴いたことないんですよ。
そんで、その間に発表されたタイアップ関係の曲にも殆ど耳を傾けず来て、
今回のアルバムと面と向かい合いました。


何故、タイアップ関係の曲やシングル等の
ヒット曲に耳を傾けなかったかというと、
今回のアルバムのような体裁を予測してたからです。
アルバムでまとめて聴けるなんて、嬉しいじゃありませんか。
だから、まるでアルバム用の書き下ろしのごとく、新鮮に聴けました。


サウンドや歌い方への違和感を感じ出したのは、
「アルチザン」か「COZY」あたりだったと記憶してます。
昔のような勢いのある重厚なサウンドや
直球的な歌い方が好きなもんですから
それ以降の曲には正直???だったんですよね。


そんな私が、今回のアルバムには大絶賛いたします。
そして私の中で山下達郎が再燃しております。


初聴では、今までのように違和感ありありで
生理的に受け付けない曲もあったりしましたけど
とにかく、繰り返し聴きましたよ。
だんだんと耳に馴染んできて、不思議とメロディを口ずさんでしまう程w。
王道的なポップスの安心感といったらそれまでですが、
それ以上に深い味わいすら感じてきました。
年とったせいでしょうか。


昔ながらのヤマタツサウンドが聴けるのは、
俺の空」というファンク曲と、
オン・ザ・ストリート・コーナー向けな
「バラ色の人生」という多重アカペラ曲。
昔からのファンへのサービスかな。
他は90年代に模索していたようなアップ曲やバラード曲。
特に真新しさは感じませんが、私にとってはそれが逆に良かったのかも。


さて、あと何枚アルバムを発表できるのでしょうか。
最期までお付き合いさせて頂きたいと思います。


オマケのライブ・アルバム「JOY1.5」を酷評する人は
まず皆無でしょうね。


関東近辺全てのライブチケットも可能な限り抽選の先行予約しておいたんですけど、
その中で1回でも行けたらいいなぁ。